プラントの形態と求人・就職の傾向

プラントとは何を意味するのか

 プラントという単語を新聞やニュースで目にする人は少なくありません。しかし、その意味をきちんと理解している人は限られています。 これは分かりやすく言えば、工場設備一式となります。ゴミ焼却場を例に取れば、ゴミ運搬用のクレーン、焼却炉、ガス処理施設、事務処理用の建物など、それに必要なものが全て揃えられているところとなります。 そしてそれを請け負っているのはゼネコンと呼ばれているところとなります。実際の業務は下請けが行っていますが、大手が取り扱っているものと考えて差し支えありません。

石油プラントを例にしてみる

 プラントと呼ばれているものの中で、日本人にも比較的なじみがあるのは、石油を取り扱っているものとなります。 これは石油の採掘場ではなく、原油を精製する場所となります。原油を蒸留して、LPガス、ガソリン、軽油、灯油、重油、果てはアスファルトや硫黄まで作っています。 このため、石油プラントは生活に直結しているものとなっています。中東などから運んできた原油も、そこがなければ使いようがありません。 求人する側も就職する側も真剣なのは、そのためです。

プラントエンジニアについて

 プラントが必要とするエンジニアは、大まかに言えば四つに分かれています。機械系・化学系・電気系・土木系です。 これらは当然ながら、分野ごとに必要とされる経験やスキルは違います。しかし社内の関係部署や協力会社との折衝をする必要があるため、コミュニケーション能力を求められる局面も多いのです。 そのため、単なる技術者としてではなく、プロジェクトを統括するリーダーとしての役割を求められることもあります。 いずれにしても高い能力を要求されることに変わりはありません。

プラントの求人は件数が多いので、選び甲斐があります。建設関係の資格を取得しているなら、自信を持って申し込んでみましょう。